今や生活にはスマホが欠かせません。アメリカやヨーロッパでは、日本ではあまり知られていないアプリがよく使われていることがしばしばあります。
現地で人気のアプリを使いこなせば、もっと充実した時間が過ごせること間違いなしです!便利なアプリをご紹介します。
コンテンツ
翻訳と地図は必須アプリ
Google翻訳
インターネットのGoogle翻訳は知らない人はいないほど有名ですが、アプリではさらに便利な機能があります。
左の写真のように文字が書いてあるところを写すと、画面上で翻訳されるのです!いちいちわからない言葉を入力する必要がなく、便利ですね。
音声でも翻訳可能なので、いちいち打ち込まなくていいのはありがたいですね。
翻訳の精度は上がってきているようですが、たまに意味が分からない翻訳文も出てきてしまうのはご愛嬌。もし意味が通じなかったらコミュニケーションで乗り切りましょう。

Googleマップ
さらに初めての土地では、グーグルマップが必須です。はあらかじめオンライン状態の時に必要な地域の地図をダいてロードしておけば、オフラインでも使うことができます。これで街でも迷うことがありません!

オフラインで使える乗換アプリ
『Navitime Transit』は電車、地下鉄、バス、フェリー、飛行機(国内線)を網羅していて、特にWi-Fiのつながりにくい地下鉄などでオフラインで使えるのは魅力的ですね!急に行き先が変わっても安心です。
世界中の主要都市がカバーされていますが、国ごとに路線図をダウンロードしなければいけないことは注意しましょう。

配車もカンタン
『Uber』はタクシーより安価で、アメリカをはじめ世界的に人気の高いサービスです。
アプリで目的地を入力すると、タクシードライバーではない一般人が空き時間にドライバーとなって目的地まで送ってくれます。一般人といえど、ドライバーは身分証明をしなければなりませんし、社会的評価が低ければ運転手にはなれません。
迎えに来るドライバーは情報が公開され、乗客は顔写真等プロフィールを確認することが可能です。
さらに全てアプリで管理されているため、初めから料金が表示されていて海外旅行でよく聞くぼったくりに遭うこともありません。アプリで目的地を入力すればその場に迎えに来てもらえるので、英語が使えなくても安心です!

メッセージの2大アプリ
欧米では2大メッセージアプリとして使われています。『Facebook messenger』はその名の通り、フェイスブックのアカウントに紐づけて使う機能で、日本でもよく使われていますね。『Whatsapp(ワッツアップ)』は日本ではあまり馴染みがないですが、まさにLINEのようなもので、オンラインでチャット、通話ができます。持っておくと便利でしょう。


現地の人気レストランを探す
『Yelp』は日本でもよく見かけるアプリですね。欧米版の食べログとして、多くの人が口コミを寄せています。現地での人気レストランなど、ビジネスシーンでもプライベートでも、ハズレのないレストランが見つかることでしょう。

日常会話フレーズをゲーム感覚で覚える
挨拶やありがとうなど、簡単なフレーズを話すだけでも、現地の人と仲良くなりやすかったり、こちらが驚くほど喜んでもらえたりするものです。特にイギリス以外のヨーロッパの国など、英語圏以外ではなおさらです。
『Memrise (メムライズ)』は日常会話の簡単なフレーズからゲーム感覚で少しずつ自分のペースで進められ、隙間時間にやることができます。頻出フレーズごとに学べ、ネイティブスピーカーの音声も聞けるので、文字だけでなく音がイメージしやすいのも魅力です!

地域ごとの便利なアプリ
欧米と一口に言っても、国によって人気のアプリは異なります。出張や留学の機会が多い、アメリカやイギリス、その他ヨーロッパでよく使われているアプリをご紹介します。
アメリカで人気、もう一つの配車アプリ
車社会のアメリカでは、Uberの他にも『Lyft(リフト)』という人気配車アプリがあります。2大配車アプリを押さえておけばまず間違いないでしょう。
ウーバーは世界中に広まっているサービスですが、リフトはアメリカのみで展開しています。ただ、アメリカ国内でも地域によってはどちらかしかない場合もあるので、2つともダウンロードしておけば間違いないでしょう。

ロンドンっ子必須の乗換アプリ
ロンドンといえばよく見かける二階建てバス!そのほかにも都心部のほとんどには地下鉄で行けてしまいます。『Citymapper(シティマッパー)』では、乗換場所や目的地までどのくらいの位置にいるのかもGPS機能で確認可能で、降りる場所が近くなればお知らせしてくれます。
日本と違い、ロンドンでは度々ストライキが起きて電車やバスが止まってしまいます。時間が限られているときに予想外のトラブルに遭うのは避けたいですよね!そんな時にもお知らせ機能が活躍してくれます。

ヨーロッパで交通機関の比較からチケット発行まで出来るアプリ
少し遠くの地域に行く用事ができた際にぜひチェックしてもらいたいのが『GoEuro』。
例えば飛行機のみの比較サイトでは『スカイスキャナー』がよく知られていますが、『GoEuro(ゴーユーロ)』は飛行機のみでなく電車や高速バスなど、ヨーロッパ中の交通機関の最安値が一目瞭然です。
アプリを入れておけばQRコード付きオンラインチケットも取れるので、いちいち印刷する手間も省けて便利ですよ。

まとめ
Uberなど、世界的に有名なアプリは知っている人も多かったのではないでしょうか。世界の流行の発端となる欧米で新しいアプリを試してみるのも面白いかもしれませんね。
便利なアプリを活用して、より充実した滞在にしましょう。