いまや日常生活に欠かせない存在となった携帯電話。オーストラリアを含む海外では、短期で滞在の場合、電話回線を使わずにWi-Fiのみを繋げて生活することもできます。
しかしWi-Fiがなければ連絡が取れず不便ですし、Wi-Fi環境が不安定な時も多々あり、さらに連絡が取りにくくなります。
オーストラリア滞在の際、日本での海外携帯レンタルや購入、さらに現地でのプリペイドSIMカードの購入などについてまとめました。知っていれば役立つこと間違いなしです!
コンテンツ
日本で携帯レンタルする
携帯レンタルは日数で料金が変わってきます。短期のみでなく、長期プラン(3か月から)を設けているところもあります。安い料金で通信できるので、旅行やビジネスなどシーンを選ばず幅広く使えます。
出発前に受け取れ、到着後にすぐ使えるため、現地で時間を使いたくない方や英語に不安がある方にも安心ですね。
グローバルモバイル
『オーストラリアプラン』を使えば、レンタル料金分まで通話やメールが無料になります。現地のボーダフォン回線を使います。
- レンタル料:150円/日
- 受取り:宅配または、受け取り(各空港(成田・羽田・中部・関西)QLライナー又はJALエービーシー又は郵便局)
- 初回手続き料金:1,620円
- 通話料金
国内電話 | 80円/分 |
着信料金 | 無料 |
日本への国際電話 | 150円/分 |
SMS(ショートメール送受信) | 50円/通 |
トラベルコム
日本語のandroidスマホレンタルが可能です。短期や中期、長期プランにわかれ、オプションでオーストラリア国内の電話かけ放題と高速インターネットプランもあります(9,990円)。
- レンタル料:短期100円/1日、中期1,500円/1ヶ月、長期1,800円/1ヶ月
- 盗難損害補償料:短期100円/1日、中期1,500円/1ヶ月、長期(任意)900円/1ヶ月
- 取扱手数料:1000円
- 受取り:宅配無料
- 通信料(短期)
国内電話 | 75円/分 |
着信料金 | 無料 |
日本への国際電話 | 95円/分 |
SMS(ショートメール送受信) | 受信無料、送信60円/通 |
G-Call
通信料が特に安いです。ミニマムチャージ分までは通信料がかかりません。補償制度がないので盗難や紛失にはよく注意しましょう。
- レンタル料:250円/日
- ミニマムチャージ:3,000円
- 安心補償料: なし
- 受取り:1,000円(成田、羽田、宅配受渡し)
- 通信料
国内電話 | 50円/分 |
着信料金 | 無料 |
日本への国際電話 | 100円/分 |
SMS(ショートメール送受信) | 不可 |
エクスモバイル
他のレンタル会社は主にガラケーなのに対し、エクスモバイルではスマホがレンタル可能で通話料も格安です。通信用とプリペイド携帯など電話用携帯を2台持ちしなくていいのは便利ですね。
パケット使用料が許容量を超えると使えなくなるので注意しましょう。
- レンタル料(1日毎):1100円
- レンタル機種:HUAWEI P9
- 安心補償料:1日のレンタル料の15%
通話料(1分毎) | 33円 |
通信容量(1日毎) | 300 MB |
1日の通信容量300 MBとは想像つきにくいかもしれませんが、具体的には下記のように使用できます。
- WEB閲覧…………………………..1200ページ
- メール(1MB画像添付)………………300通
- マップ地図………………………..80回
- LINE通話………………………….80分
- Youtube…………………………..5分
Wi-Fiも合わせて使えば、超えることはなかなか無いのではないでしょうか。
日本で海外携帯を購入する
既に長期で住むことが決まっていたり、海外へ行く機会が多かったりする場合は本体購入を検討してもいいかもしれません。日本で渡航前に受け取れるサービスを紹介します。
モベル
通話・SMS専用の海外携帯で、通話メインで使う方におススメです。維持費・基本料金が無料、1台3,996円~購入できます。モベルはレンタルも行っていますが、年に2回以上海外に行く場合は購入したほうが安く使えるようです。
国内電話 | 380円/分 |
着信料金 | 180円/分 |
日本への国際電話 | 290円/分 |
SMS(ショートメール送受信) | 受信無料、送信90円/通 |
現地でプリペイドのSIMカードを買う
日本でスマホのSIMロックを解除していれば、現地でSIMカードを買って挿入すれば同じ携帯電話を使うことが可能です。(※SIMカードについて、詳しくはこちら『「SIMフリー」「SIMロック解除」って何のこと? | OCN モバイル ONE』)
ただ手続きは自分ですることになるので、店員と英語で会話でき、時間がある人におすすめします。現地空港支店では外国人対応にも慣れているので、英語に自信がなくてもトライできるでしょう。
オーストラリアでは下記、3社の大手携帯会社が知られています。
プリペイドではないSIMカードや携帯電話の場合は、日本のように2年間の縛りが発生するので注意しましょう。
いずれの3社も28日間のプランで、料金は30ドル~とあまり変わりません。国際電話が必要かどうかも値段に関わり、その場合は約40ドル~です。もし国際電話でなくてもLINEやスカイプを使用出来るのであれば、オーストラリア国内の電話プランのみでも問題ないでしょう。
店舗に行けば、SIMカードをその場で入れてもらえるようです。格安SIMカードの会社も数社あるようですが、サービスには期待できないでしょう。
まとめ
留学やワーキングホリデー先として、特に人気の高いオーストラリア。携帯にも様々なプランがあります。例えば、ビジネスでは電話が必須なので通信のみではなく国際電話ができるプランになるでしょうが、旅行やちょっとした語学留学ではWi-Fiなど通信のみで十分という人もいます。
自分に合ったお得なプランを探して、充実した滞在にしましょう!